オーストラリアの主な医療機関及び関連機関

一般開業医 GP(General Practitioner)
内科、小児科、婦人科、眼科、皮膚科などすべての分野の診察を行います。薬は、一般開業医からの処方箋を持って、薬局で購入します。専門医の診察・治療が必要な場合は、一般開業医が専門医への紹介状を書いてくれますので、この紹介状を持って専門医の治療を受ける事となります。

専門医 Specialist
専門分野の診察・治療を行います。通常は、一般開業医の紹介により通院します。予約まで時間を要する事が多い為、緊急の場合は、一般開業医に優先的に予約を取ってもらうか、病院の救急外来へ行く事となります。

病院 Hospital
入院・手術や専門的な検査を行います。多くの公立病院は24時間体制の救急外来を有しており、緊急時は直接病院で診察を受ける事も出来ます。

薬局 Chemist
医師から出された処方箋を持って薬を購入します。

検査機関 X-ray, Ultrasound, etc
一般開業医や専門医の紹介状を持って、レントゲン検査や超音波検査等を受けます。診療所や病院とは別の場所に位置する機関も有ります。

救急車 Ambulance
救急車を呼ぶ場合は『000』へ電話をします。この番号は、消防、警察との共通の番号です。オペレーターが出たら、まず“Ambulance Please.”と伝え、その後「どのような状況で、どこに来てほしいのか」を説明して下さい。オーストラリアの救急車は有料のため、走行距離によって料金が加算され、後日請求書が送られてきます。